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前回のブログで、レッド・アイ(”Red Eye Flight”)と呼ばれる夜行便を使って、ポートランドからニュージャージー州のニューワークまで出張で行って来た話を書きました。 今回はその続きの話を書きます。 ニューヨークでのアポが全部終わったあと、ニュージャージーを突っ切って、ペンシルバニアまでレンタカーで走破してきました。 初めて行く州でレンタカーを空港で借りて、ハイウェイを突っ走るというのは、なかなかドキドキすることでもあるのですが、私にとってはちょうどよい量のアドレナリン放出となっていたようで、雨にたたられた道中ではありましたが、快適なドライブを満喫することができました。

東海岸に行って先ず西と大きく違うと感じることのひとつにハイウェイが有料道路であるということが挙げられます。 ニュージャージーを走っているときには、ニュージャージー・ターンパイクと呼ばれるI-95号線が有料道路でしたし、ペンシルバニアに入るとやはりペンシルバニア・ターンパイクと呼ばれるI-276号線が有料道路でした。 西海岸ではせいぜい、カリフォルニアのベイエリアにある湾を横断する巨大な橋を渡るときにお金がかかるぐらいですし、ここオレゴンでは、有り難いことに大きな橋を渡っても料金を取られるようなところはどこにもありません。 東海岸の有料道路は、日本の高速道路のインターチェンジにある料金所を思い出させてくれました。

さて、ニュージャージーとペンシルバニアとの間には、デラウェア河という大河が悠々と流れていまして、この大河にかかっている橋を渡るときにもお金を徴収されます。 今回の出張の最終目的地は、ペンシルバニアのニュージャージー側近くにある、ランスデールという町で、ここに研究開発センターの拠点を持つ大手医薬品メーカーであるメルク社で1日セミナーを行うための訪問でありました。 ランスデールは、まさにメルク社の企業城下町で、巨大な建造物が林の中に見えれば、それはほぼ間違いなくメルク社の社屋でした。

メルク社の敷地内にヒルトン系のホテルがあって、私はそこに泊まったのですが、一企業のキャンパス内に民間のホテルがあると云うのも、驚きでした。 もちろんそのホテルに泊まっている人たちはほぼ全員、メルク関係者でありました。 セミナーを翌日に控えた私は、合計3時間半以上にわたるその日の運転を経て、無事夕方までにメルク指定のそのホテルに到着することができました。 そして約束していた通り、私の一人娘で、現在フィラデルフィアに住んでいるマリエが、アメリカ人のルームメートであるローラと一緒でそのホテルまで会いに来てくれました。

フィラデルフィアからは車でランスデールまで約45分だったということで、ホテルのロビーで落ち合って、近くのモールにあるチャイニーズ・レストランに3人で出かけました。 かなりアメリカナイズされた油っこいチャイニーズに舌鼓をそれでも打ちながら、とても楽しいディナーでした。 ディナー後にホテルのロビーに戻ると、私のセミナーのさわりを聞きたいと娘とローラが共にせがむので、明日の本番セミナーの予行練習を兼ねてと思い、30分ほどのハイライト部分のセミナーをホテルのロビーの一角を使って行いました。 ローラはとても機転の利く娘さんのようで、いくつかの“グッド・クレスチョン”を私に投げてくれました。

このセミナーの予行練習は、娘にとっても、恐らくローラにとっても、そしてもちろんこの私にとっても、印象にいつまでも残る思い出となったのではないかと思いました。 次の日に行ったメルクでのセミナーは、今までどこでやったセミナーよりもうまく、そしてスムーズに運びました。 メルクの社員から嵐のように浴びせられた質問の中には、前日ローラが訊いてきた質問とまったく同じ質問も含まれていました。 メルクのような超一流企業で私のセミナーが出来ること自体夢のような話であったのですが、そのセミナーがまさに予想をはるか超えたレベルでの成功体験となることが出来たことは私自身にとって大きな驚きでした。 しかしその伏線としては、前夜に娘とローラとを前にして行った予行練習が生きていたのです。 またこの続きは次回のブログでお話しましょう。


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